2011年3月31日木曜日

自分を信じ活路を開く方法

「毎日、仕事をしていて、楽しくてしようがないですよ(笑)
いろんなアイデアも湧いてくるし、いろんな人と繋がったり、
チャンスが生まれてくる・・・」
−影山勝巳様(株式会社パイオニアプロジェクト代表)

平秀信プライベートクラブという少人数精鋭のシークレット会員制度があります。その中で最優秀賞を受賞された影山さんに、人生の転機についてお話いただきました。

今でこそ順調の影山さんですが、3年前までは、自分のやりたいことが分からず、悶々とした日々を過ごしていたそうです。

--


影山さん:
当時は中国でヨットビジネスを立ち上げてました。ただ、中国に常駐するほどの仕事はなかったので、並行して、日本でアメリカ人のダーキーと一緒に企業研修の仕事をしていました。

1年後、中国のビジネスは立ち上がらず、売上ゼロで撤退し、その後はダーキーの仕事を手伝っていました。ダーキーとの仕事はやれば結果が出たし、お客様も喜ぶし、順調にいっていました。

ただ、時間が経つにつれ、「私はいつまでダーキーの仕事を手伝ってるんだ」「自分は自分でちゃんと事業をやらなければいけない」と自分の事業が立ち上がらないことに苛立をおぼえ、やりきれない日々を過ごすようになりました。

そんなときに、あるセミナーの案内がきました。その案内をには、

「わずか3日間で、自分が本来やりたいビジネスに気がついて、そのプランまでをセミナー中に作ることができる。そして、終わった瞬間には自分の目標に向かってまっすぐに走れるようになる」

と書いてあったんです。

詳しく案内を読んでいなかったので、実際に何をやるかは分かっていませんでしたが、合宿後は、


「ダーキー、今まで本当にありがとう。俺は自分の道を見つけたので、このビジネスをやるよ。」と宣言できるとイメージしていました。


イケノウエ:
案内がきてすぐに申し込まれたのですか?


影山さん:
少し迷いました。ただ、3年も自分のやりたいビジネスを模索して見つかっていなかったので、これは自分にとっていいタイミングなんだろうと思いました。


イケノウエ:
セミナーの内容はご存知だったのですか?


影山さん:
セミナーの詳しい内容はなんにも分からなかったです。でも、講師の高野さんとは以前お会いしたことがあったので、「この人が本気でやるっていうのならば、自分のその場所に行ってみたいと思いました。



行かないで後悔すると、何を後悔していいか分からないですし。。

時間を取るもの大変だったし、参加費も安いわけでなかったのですが、これはきっと何かのチャンスだったんだなと思って参加しました。


イケノウエ:
そうだったんですね。で、実際に参加されてどうでしたか?


影山さん:
かなり強烈でした。


セミナーの演習で過去をひたすらさかのぼるという演習があるんですね。

「あなたはどこで生まれましたか?」
「そのとき、お父さんは何をしていましたか?」
「あなたは幼少の頃どう呼ばれていましたか?」
・・・

このような質問が書かれてある6センチぐらいのテキストを渡されて、1ページ1ページめくりながら、質問に答えていくのです。

講師の森下さんが時間を計って、確か、1問につき1分だったと思いますが、「次のページめくって」という声に合わせながら、怒濤の質問に答えていきました。

質問はひたすら過去のことだけ。非常に激しいワークでした。


イケノウエ:
たしか、257個の質問があるんですよね?


影山さん:
そうですね。それぐらいあったと思います。


イケノウエ:
過去を掘り下げる意味はどのように聞きましたか?


影山さん:
講師の森下さんはこのように言ってました。




「自分の人生を振り返ってみると、上手くいったときと、上手くいかなかったときのパターンがあることに気がつくはずです。これをみなさん意識していないんで、成功したり、失敗したりというのを繰り返していることが多いです。 ただ、これを過去に遡ってしっかり振り返ると、これからの人生は自分が今までやってきた成功パターンだけを使って、生きていけばいい。こういうすごいことがわかるんです。」

辛い作業だったのですが、一所懸命やりましたよ。

そのとき書き出した答えをまとめたものがこれです。




この赤い枠に自分の失敗パターンが書いてあります。それをピックアップすると、こんな感じです。

 1浪時代:パチプロと放浪、マルチまがい商法
 JT退職:今度はマルチ商法
 起業準備期:ノウハウコレクター
 2005年:離婚

このとき私をコントロールしたマインドは「楽儲思想」でした。私の友達が教えてくれたことなんですけど、「楽して儲ける」という考え方です。「なんか楽してもうからないかな」と考えているとき、自分は失敗していました。

成功パターンはこの辺に書かせていただきました。




 高校受験:石川学院長
 2浪時代:渡辺さん
 大学時代:ヨットレース:戸谷さん
 JT時代(イギリス新工場建設):植山会長
 JT時代(新卒採用):目の前の学生


振り返ると、このどれもが「この人のために」と思って取り組んだものでした。「この人のために何とか力になりたい。この人の少しでもお力になりたい」こう思っているときは、全部上手くいっていることに気がついたんです。


イケノウエ:
1つエピソードを紹介してくれますか?


影山さん:
そうですね。大学2浪時代の渡辺さんの話が分かりやすいかもしれません。

渡辺さんは私の高校のOBで、代ゼミという予備校の事務をやっている方でした。この方のおかげで、僕は一浪時代ただで予備校に行くことができたんです。

ただ、1年目は本当に遊んでいたんで、受験した大学にすべて落ちてしまいました。そんなときに、渡辺さんが意外なことを言ってくれたんです。「影山さぁ、もう1年うちでやれよ」って、2年目もただにしてくれるって言うんです。




駿台に移ったら渡辺さんには汚点だけを残してしまう。だからもう一度全力でチャレンジしたいと思いました。そこから毎日朝から夜遅くまで皆勤賞ですべての授業を受け、志望校に合格することができました。


イケノウエ:
確か、東京大学ですよね。渡辺さんもさぞ喜んでくれたのではないでしょうか。


影山さん:
このように自分は良いパターンのときは、「この人のために」と思って取り組んでいることに気がついたんです。それから、過去の記憶を書き出して気づいたことがありました。

自分のコアを発見したんです。




私は自分ができなかったことが、学習してできるようになることが好きだということです。そして、おせっかいなんで、それを人にも教えたくなるんです。

「学習」が自分の原動力だということに気づきました。このことに気づいたとき、今ダーキーとやっている仕事は自分の天職で、やるべきことなんだ。ということを理解しました。

そこで、セミナーが終わった後、ダーキーに「すべてが必然だったということがわかったよ」「本当に自分がやるべきことは今やっていることなんで、これを一所懸命やっていきたい」と伝えたんです。


イケノウエ:
参加する前に考えていたことと違いますね。


影山さん:
そうですね。自分でも驚きました。全く考えていませんでしたから。

過去をひたすら掘り下げることによって、そこからいろいろなことを学び、気づき、そして、なぜ今この仕事をやっているのか、そこまで私の場合は全部みえてきましたね。

言い方を変えれば、自分は何が好きで、何が得意なのかがはっきりしてきたんです。

平先生からいただいた「命を投げ出してでもあなたのやるべきことは何ですか?」という質問に明確に答えられる自分ができてきたんですよね。



だから、今本当に毎日仕事をしていて、生きていて、もう楽しくてしようがないですよ。いろいろなアイデアも湧いてくるし、いろいろな人たちと繋がったり、チャンスが生まれてくる。もし、あのときセミナーに行っていなかったら、まったく違った人生になっていたと思います。

セミナーを主催してくれた講師の森下さん、高野さんには本当に感謝です。


イケノウエ:
そのように言っていただけると私も嬉しいです。最後に、このインタビューを見ている方にメッセージをいただけますか?


影山さん:
もし、このインタビューを見ている方で、なんとなくモヤモヤしている、悩んでいる方には、私が参加したセミナーをお勧めしたいです。

また、今上手くいって最高なんだよ、でも、もっと高い世界、高いステージにチャレンジしていきたい、ステージを変えてみたいと思っている方にもお勧めしたいです。



自分の足下を固めておくのは、絶対、次の大ジャンプに向かって、すごくいいチャンスだからです。原動力にもなると思います。

過去を掘り下げるという作業は、なかなか一人じゃできないんですよ。やっぱり、講師の方がいて、周りの仲間がいて、集中できる場所が必要です。

ぜひ、この場所に来てみて、自分を知って、自分がやるべきことに気づいてほしいですね。


イケノウエ:
影山さん、ありがとうございました。

さて、影山さんの転機となったセミナーの詳細は以下よりご覧いただけます。

今、なんとなくモヤモヤとしている、もっともっと高いステージにチャレンジしたい、そう考えている方は今すぐご覧ください。


「本当の自分を知り、それに根ざした生き方を見つけるための2日間」
http://www.improbic.net/download/pdf/braindump/application.pdf

2011年3月24日木曜日

社員に120%能力を発揮してもらう仕組み

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東北地方太平洋沖地震
インプロビックは被災地の少しでも早い復興を願っています
日本ユニセフを通じた募金活動はこちら
http://newlifestyle50.blogspot.com/2011/03/blog-post_9283.html
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「社員が指示した通りに動いてくれない

このように頭を悩ませている方に、
お伝えしたいことがあります。

それは、経営者の指示を聞いてすぐに理解できるのは、
会社全体で20%だと言うことです。

そして、その中でも、5%はすぐに行動できますが、
15%は理解はできるものの、現状を変える勇気が無いなど、
すぐに行動に移すことはできません。

また、60%の人は、経営者の言葉は何となく分かるのですが、
理解不足のため、障害やリスクが先に立ち、
動くことができません。

そして、残りの20%は指示の内容が分からない、
もしくは、誰かが保証をしてくれたらやってもいいと
考えています。

つまり、同じ指示をしても、
人によって仕事量が大きく違うということなのです。

「じゃあ、優秀な人を雇えばいい」

このように考えることもできます。

しかし、経営者の自分と同じように考えて働ける人は、
あまり就職をしません。つまり、会社員にならないのです。
それは、独立して自分でやった方がいいからです。

また、引き抜きで移ることもあるかもしれませんが、
転職もしません。それは、自分で満足できる環境を
整備することができるからです。

では、どうすればいいのか?

弊社では、60%の人たちに働きかけること
を勧めています。

しかし、毎回、社員の方に、やり方や選択の基準を教えて、
どうしたら良いか、どう行動したらいいかを、
一緒に考えて背中を押してあげることはできません。

そこで、「社員と一緒に仕組みを作る」ことで、
それを実現させていきます。

その「仕組み」を社員(メンバー)と一緒に
作って行くセミナーを4月15日(金)に開催します。

=======================
会社と人が本来もっている能力を
より良く発揮するための環境づくりをサポートする
「進化する社内コミュニケーションセミナー」
=======================

詳細はこちらでご確認いただけます。
http://improbic-wap.blogspot.com/2011/03/daily-mail-daily-mail-daily-mail-daily.html

・会社のメンバーがバラバラだ。
・会社の方向性を決めるための会議の必要性を感じている
・自分は将来このようにしていきたいけれど、周りがついてきてくれない

このように感じている方は、
今すぐご確認ください。

社員の取り組みが、劇的に変わる
1日をお約束します。


インプロビック
社内活性化事務局
池之上 健

稼がない社員に払いたくない方へ

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東北地方太平洋沖地震
インプロビックは被災地の少しでも早い復興を願っています
日本ユニセフを通じた募金活動はこちら
http://newlifestyle50.blogspot.com/2011/03/blog-post_9283.html
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今日は経営者の悩みである
「社員が指示した通りに動いてくれない」
という悩みに答えていきたいと思います。

・今、会社のメンバーがバラバラだ
・会社の方向性を決めるための会議の必要性を感じている
・自分はこうしたいけれど、周りがついてきてくれない

と感じている方は、
最後までお読みいただけると幸いです。

--

ある現場監督をやられている
40代の男性社員がいました。

その方は今まで自分の仕事内容には
自信を持っていて、社長からこうして欲しいと
話を振られても、気づいていないふりをして、
変わることを拒否してきたそうです。

しかし、あることがきっかけで、
自分はそうでははいけないと、

チームのために、会社のためにやれることが
あるんじゃないかと、考えを改め、
今まで手をつけていなかったことにチャレンジするようになりました。

この会社の経営者いわく、劇的な変化だそうです。

================
社員が思ったように働いてくれない
================

今、あなたがこのように感じているとしたら、
経営者としてのあなたの主張は
以下のようなものではないでしょうか?

「業績が上がらないのは社員の能力や意識の問題だ」

社員がもう少し頑張ってくれれば・・・
有能な社員がいれば・・・
どうしたら社員が変わるだろう?

このように思ってはいないでしょうか。

反対に社員は以下のように考えています。

仕事が上手くいかないのは、
実力を発揮できないのは、
会社のシステムや文化の問題だ。

つまり、会社に問題があるから
実力を発揮できないと思っています。

しかし、このような主張を続けていても、
会社の業績はあがっていきません。

そこで、まずはお互いの立場の違いを
整理してみる必要があります。

●経営者は・・・
決まった期日に、ほぼ決まった金額の
給料を振込む義務があります。

売上が上がったとか、利益が出なかったとか、
社員が致命的なミスをしたとか、まったくお構いなしです。

●社員は・・・
決まった期日に、ほぼ決まった金額の
給料を振り込んでもらえます。
成績に関係なく給料はもらえると思っています。

=======
社員を雇う意味
=======

会社を円滑に運営するには、
一人でできることに限界があります。

そのために社員を雇います。

つまり、社員の役割は、自分の能力を仕事を通じて、
お金や利益を生み出すことなのです。

しかし、問題があります。

給料の支払いは会社の利益に関係なく、
必要になるからです。

売上が上がらなくても、利益がでなくても、
給料は支払う義務があるのです。

そして、自分の給料分を稼げる社員と、
稼げない社員がいるのも事実です。

「稼がない社員には給料を払いたくない・・」

これが本音ではないでしょうか?

稼げない分は会社の持ち出しです。
資金繰りが悪ければ、社長の給料を減らして渡すしかありません。

だから、自分の給料分を稼げないなら、
指示に従って一所懸命やってくれ・・・

こう思ってしまうのも無理はありません。

しかし、これではいつまで立っても、
社員との関係は平行線です。

では、どうすればいいのか?

まずは、ある現場監督をやられている
40代の男性社員の変化を見てみてください。

「ある40代男性社員の現場監督の変化」
http://improbic-wap.blogspot.com/2011/03/daily-mail-daily-mail-daily-mail-daily.html

お役に立てれば幸いです。


インプロビック
社内活性化事務局
池之上 健

2011年3月20日日曜日

経営者と社員の根本的な違いとは?

社員が今まで手がつけられていなかったことに
どうしてチャレンジしていったのか?


現場監督をやられている40代の男性社員がいました。

その方は今まで自分の仕事内容には自信をもっていたそうです。
そのため、会社のためにはこうした方がいいと思っていても、
そして、社長からこうして欲しいと話を振られていても、
気づいていないふりをして、変わることを拒否してきたそうです。

しかし、あるセミナーを通して、自分はそうではいけないと、
チームのために、会社のためにやれることがあるんじゃないかと、
考えを改め、今まで手をつけていなかったことにチャレンジするようになりました。


社員の仕事の取り組みが驚くほど代わり、
モチベーションが劇的に変化した理由


セミナーの中で、たくさんの質問に答えるプロセスがあります。

その質問は、仕事のみならず、家族、知識、趣味などの
分野に分けて用意されたものです。

この質問に答えていく過程で、自分がどうなりたいのか、
自分のあるべき姿などがはっきりします。

例えば、

「欲しいものを手に入れられない障害は何ですか?」

というような質問があります。

このような質問を通して、自分の現状が分かり、
自分がこうなりたいという行き先、目標を明確にしていきます。

自分のなりたい姿が明確であれば、
仕事をする姿勢も変わってくるというわけです。


「社員は夢が叶うことに気づいたと思います」

セミナーに参加されたある経営者の言葉です。

一般的にサラリーマンは夢を叶えることはできません。
それは、自分で仕事が選べないし、稼げるお金も上限があったり、
そして、働くのも休むのも経営者次第だと思われているからです。

しかし、実は違います。

自分で仕事を作ることもできるし、
給料も自分で増やしていけるのです。

もちろん、責任は伴いますが、
自分の生きたいように生きることができるのです。


実は、社員に多くの給料を払いたいと思っていませんか?

社員はお金をたくさんもらいたいと思っています。
それが分かるので、経営者も社員に多く給料を払いたいと思っています。

だから、あなたは、「これやってよ」と社員に仕事を頼みます。
それは、それができれば、給料をたくさん払えるからです。

しかし、社員は「私にはそれはできません」といいます。
そして、「給料が少ない」と愚痴をこぼします。

経営者からすると、お金をたくさんもらいたいという
社員の気持ちが分かっていて、行動しているのに、
つまり、チャンスを与えているのに、

社員は経営者が自分のために
その仕事を与えているということが分かりません。

そのため、「社長は雑用ばっかり」と勘違いをしてしまいます。

だから、あなたは社員の考えていることがわからないし、
社員はあなたの考えていることが分からないと感じてしまうのです。

しかし、その都度、「きみのためにこの仕事を与えている」
なんて動機付けするのは大変です。

・今、会社のメンバーがバラバラだ
・会社の方向性を決めるための会議の必要性を感じている
・自分はこうしたいけれど、周りがついてきてくれない


と、このままではいけないと感じている方は、
すべてエリック網倉に任せてください。


■-----------------------------------------------------------------------------------
 会社と人が本来もっている能力を
 より良く発揮するための環境づくりをサポートする

「進化する社内コミュニケーションセミナー」
-----------------------------------------------------------------------------------■ 

日時:4月15日(金)10時-18時
  (ビジョンディナー18時-20時)


開催場所:東京都内

セミナー内容:----------------------------------------------------------------------------------


経営者と社員には根本的な違いがあります。
それをまずお伝えします。

違いは大きくわけて2つです。

1つはお金に対する考え方の違いです。
経営者はお金を払う人、そして、社員はお金をもらう人です。

そして2つ目はリスクに関しての違いです。
経営者は責任をとる人で、社員は責任が取れない人です。

会社に何かあった場合、最終的に経営者しか
責任をとることができません。最悪の場合、
社員は辞めて別の会社に行けばいいだけです。

負債を抱えるとか、借金を抱えるということはほとんどありません。

経営者としては当たり前のことですが、
社員の方は普段このようなことを考えたことがないので、
まずは、経営者と社員の違いを伝えています。


社員に経営者側の考えを押し付けるということですか?

経営者と社員の根本的な違いはお伝えします。
しかし、「だからこうしましょう」という誘導は行いません。
それぞれが自分の中で答えを出していきます。

そのために、普段考えないような質問を数多く用意しています。

「経営者はあなたにビジネスでどのように行動してほしいと思っていますか?」
「チームが最高にハッピーな状況になるのはどのような状況ですか?」

このような質問に答えていく中で、自分の仕事だけが
上手く回ればいいという視点から、チームが力を発揮するための視点、
会社に儲けを出すための経営者としての視点が持てるようになっていきます。

経営者と社員の根本的な違いを土台にした上で、
それぞれ何ができるかを見つけていく作業をしていきます。


マーケティング、セールスが
直接売り上げに結びつくという錯覚


商品にはライフサイクルがあります。
導入期、成長期、成熟期があって、いつかは衰退します。

だから、経営者には事業の次の成長カーブを
作っていくという大切な仕事があります

しかし、多くの経営者はいつまでたってもマーケティング、
セールスから離れられません。それは、社員自身が
自立して稼げていないからです。

今、インプロビックでは社員の多くが
独立採算制でそれぞれ事業部をもっていて、
社員が稼いでいます。

だから、代表の平は新しい事業を次々と
生み出すことができるのです。

社員が稼げるようにすること。
これがあなたの会社を成長させていく唯一の手段なのです


社員を育たなくしているのはあなたかもしれません・・

「中小企業は社長がすべて」

社長が一人活躍していれば、
社員4、5人は食べさせることができます。

だから、社長が仕事をとってきて、
それを社員に与えるビジネスモデルで
会社を運営している人も多いのではないでしょうか?

しかし、それでは、社員がかわいそうです。

自立して稼げるようになれば、
あなたと同じように仕事が楽しくなります。

親離れできない子のように経営者におんぶにだっこでは、
本当のビジネスの楽しさを味わうことはできないのです。
そのため積極的な意識も湧いてこないのです。


チーム運営を円滑にするdaily mailも公開!

>今日は色々クレームや重要な打ち合わせなど
>があったのですが、「楽しそうに」自分たちだけで
>上手く解決していきました。daily mailよりわかります。
>(セミナーに参加した経営者の感想です)

daily mailとはチームメンバー(社員)が
リーダー(経営者)に対して、毎日、
今日一日何をしたかを報告するものです。

リーダー側のメリットとしては、
メンバーがフリーズしているところが分かります。

上司と部下では、上司の方がいろいろな
角度から物事が考えられます。
そして、いろいろなパターンの突破口を知っています。

daily mail により、壁にぶつかっているメンバーに
ヒントを与えて、それを乗り越えてもらう的確な
アドバイスを早いタイミングですることが可能になります。

また、メンバーから日々の気づきや問題点が書いてあるので、
その人のいいところ、個性が分かってきます。

普段のコミュニケーションでは考え方などの
深い部分のやり取りはできませんが、
daily mail では考えを言葉にするので、
本質を突いたコミュニケーションをすることが可能になります。

メンバーのメリットとしては、自分が3ヶ月後、
半年後何をしていたのか、考えたのかが記されていきます
ので、自分がどう成長してきたか振り返るよい材料になります。

また、daily mail にはリーダーからの返事があるので、
その返事に対して、自分がどう考えて行動していった
のかが蓄積されます。

それは自分が部下をもったときに、
どういう言葉をかければいいのか、
どういう考え方で接すればいいかという指南書になります。

参加した経営者から、

>大げさかもしれませんが、このセミナーは
>社員にとって生涯の宝になると思いました

という感想をいただいています。
経営者と社員の根本的な違いが分かった上での感想です。


会社の方向性を共有するビジョンランチ&ディナーをご用意


経営者の方も社員の方と一緒に、
たくさんの質問に答えていきます。

その中で、自分がどういう会社にしていくか、
その中で自分は何をするのか、それななぜなのかを
自分自身で膨らましていきます。

社員の方も同様ですが、それだけでは、
目標がそれぞれバラバラになってしまいます。

そこで、食事の時間、お酒の時間を使い、
社員の方とざっくばらんな雰囲気の中で
コミュニケーションをとっていきます。

このような時間も使いながら、経営者の方が
会社をどのような方向にもっていきたいか、
そして、社員の方がどのように仕事に取り組みたいか
を伝えあい、お互いのビジョンをはっきりとさせていきます。

会社でも飲みニケーションなど、
勤務時間以外でコミュニケーションする場はあると思いますが、
今回は“会社の方向性を共有する”という
目的のある時間をご用意します。

経営者の方からわざわざ話題を振らなくても大丈夫です。

講師のエリックのスムーズな調整により、
議論は自然と活発化します。


講師紹介:--------------------------------------------------------------------------------------



講師:エリック網倉

株式会社インプロビック専務取締役

株式会社エル書房代表取締役

プロフィール:

信州大学で社会心理学を専攻。「人間関係の心理学」について研究をする傍ら”シュプール“という名の、学生専門生活カウンセリングでも凄腕カウンセラーとして活躍する。

1996年に大手ハウスメーカー、積水ハウスに入社。入社当初3ヶ月契約ゼロという体験を通し、営業ノウハウを試行錯誤し、1年後、契約高、第一位の“新人王”を獲得。半期最高契約金賞、獲得2回(サラブレット部門)という偉業を、成し遂げる。
その後、2002年に住宅業界の革命児「株式会社エルハウス」の平秀信に弟子入りし、ダイレクトレスポンスマーケティングを活用したセールス方法を実践する傍ら、メールとFAXだけで住宅を販売するという、業界では非常識なノウハウを確立。

2003年には海外トレンド調査のため、アメリカのボストンへ1年間留学。そこで、ダン・ケネディ、テッド・ニコラスを初めとするアメリカ有数のマーケッターのセミナーに数多く参加。最新ノウハウを独自の視点で日本に情報発信するというスタイルで、会社に貢献する。

帰国後、サイグラムの戦略・プロデュース部門を担当、そこでアメリカで得たセールス法、マーケティング力に加え、日本市場にあったコミュニティーを活性化する手法を用い、初年度で2億円の利益をたたき出す。

現在はコンサルタントの育成に力を入れている。オーナーから預かった社員を、ピカピカのサラリーマン経営者に育て上げることにも、定評がある。
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エリックはオーナーではありません。
肩書きは代表取締役ですが、雇われ経営者です。

あなたの社員と同じ立場なので、
エリックが言うことは、経営者のあなたが言うよりも伝わり、
また共感していただけると思います。


参加費:1社50,000円(社長1名、社員2名)
※社員1名様追加料金は10,000円
※ビジョンランチ、ディナー費:5,000円/人
※社員の方と一緒に参加するセミナーです

例:社長1名社員3名の参加

(1社50,000円)+(社員1名10,000円)
+(ビジョンランチ・ディナー費4名5,000円)
=80,000円


申込方法:--------------------------------------------------------------------------------------



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 会社と人が本来もっている能力を
 より良く発揮するための環境づくりをサポートする

「進化する社内コミュニケーションセミナー」
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日時:4月15日(金)10時-18時
  (ビジョンディナー18時-20時)


開催場所:東京都内


以下の必要事項をご記入の上、こちらのメールアドレス【info@improbic.com】にご連絡ください。第一次締め切りは3月31日(木)です。今すぐお申し込みください。

メール件名:「進化する社内コミュニケーションセミナー」参加

お名前:
郵便番号:
ご住所:
電話番号:
メールアドレス:

社員の方のお名前:(参加する方全員)

ご連絡いただきましたら、お手続きの詳細をご連絡致します。また、ご不明な点などございましたら、【info@improbic.com】までお気軽にご連絡ください。

あなたの今後の会社運営にお役に立てれば幸いです。


株式会社インプロビック
社内活性化事務局
池之上 健


追伸:

「実は経営者も社員も同じ目標に向かっている」
というのが講師エリックの結論です。

経営者も社員もお客様を幸せにしたいと思っているし、
その中で、会社が儲ければ、社員の給料も上がります。

経営者の考えていることと、社員が考えていることは
結局同じなのです。

しかし、お互いの立場が違うので、同じ目標を
持っているにもかかわらず、上手くいきません
それが見ていて非常に辛いです。

この部分を社員と同じ立場にあり、また、経営者の
あなたと同じ立場にあるエリック網倉が解消していきます。

ぜひ、多くの社員の方とご参加ください。

2011年3月10日木曜日

アイデアが湯水のように湧いてくる理由

>やりたいことが明確になり、新しいアイデアが今もどんどん垂れ流し状態です
>心の中の北極星がみつかり、そうなると不思議とアイデアが浮かんできました

ブレインダンプセミナーに参加された方の感想でよくいただくものが、
このアイデアが湧いてくるようになったというものです。

アイデアとはなにか?

まずここからだと思います。

アイデアとは、しかるべき目標と現状を知っていない
と生まれないと私たちは考えています。

稼ぎたい金額、なりたい地位、
なりたい体型、などの具体的な目標、
そして今の状態を知っていなければならないのです。

「アイデア、どこかに落ちてないかな?」

漠然と考えてもアイデアは生まれないのです。

カーナビで考えるとよく分かります。

カーナビは現在地がわかっているから、
目標地をいれるとすぐにルートが出てきます。
カーナビのルートがアイデアなのです

目的地へ行く道が分かっていると安心です。

もちろん、険しい道もあり、大変なこともあると思いますが、
目的地に向かっていると思うとストレスは少なくなります

逆に目的地までの道のりが分かっていないと、
本当に行きたいところにむかっているのかな?
と進めば進むほどストレスが溜まっていきます。

目標を達成することはそんなに楽な道ではありません。

しかし、そこに行く道が分かっていれば、
分からないでがむしゃらに進むよりも楽です。

あなたはルートが描かれている道と
描かれていない道どちらを選びますか?

道が描かれているルートを選ぶなら、
ぜひブレインダンプセミナーに参加してみてください。


「本当の自分を知り、それに根ざした生き方を見つけるための2日間」
http://www.improbic.net/download/pdf/braindump/application.pdf

本当の自分を呼び覚ます方法

ブレインダンプをすることで
“本当の自分”が分かるんですか?


占いや心理分析など、自分を客観的にみる
ツールは世の中にはたくさんあります。

本当の自分とは、自分の持っている能力が分かる、
才能に気づくことだと思っている方も多いと思います。

しかし、本当の自分とは実際にはなんなのでしょうか?

私たちは、本当の自分とは、何をやったら自分が喜ぶのか、
何をやったら自分は嫌なのか、それに出会えること
だと考えています。

過去が積み上がって今の自分がいます。
育ってきた環境、会ってきた人が自分を作っています。

ブレインダンプで、なぜ、自分の感情に
向き合ってほしいと言うかというと、

何をもってして、自分は嬉しい気分になるのか、
何をやったら、自分は積み意識が強くて、嫌な気分になるのか、

その感情が自分で分かっていないと、何をやったら自分が喜ぶのか、
嫌なのか、わからないからです。

ブレインダンプではそのような感覚を鋭くしていきます。

よく神田昌典氏も言っています。

自分が嫌なことははっきりさせなさいと。

でも、肝心の感情のアンテナが鋭くなっていないと、
書けないんです。

何をやったらワクワクするのか、
何をやったら嫌なのか、わからないんです。

その感覚を呼び覚ますために、
ブレインダンプでは感情に向き合っていきます。

自分はどこに感情をもっているのかが分かると、
かなり生きやすくなります。

ブレインダンプセミナーに参加された方より
以下のような声をいただいています。

>本来の自分をつくる。人生における一つの柱ができました。 (千葉県 杉本社長)
>知らなかった自分と出会えました。(埼玉県 土屋社長)
>お店を出したときの始めての気持ちを思い出しました (広島県 佐々木様)
>自分という道がみえた (大阪府 一条様)
>新しい本当の自分と出会える予感がしています (東京都 田代社長



「本当の自分を知り、それに根ざした生き方を見つけるための2日間」
http://www.improbic.net/download/pdf/braindump/application.pdf

漠然とした不安にかられる訳

どうして“ブレインダンプ”をすると、
もやもや感や漠然とした不安がなくなり、
今すべきことが明確になるのか?


--

それは、過去を振り返ったからです。

人がもやもやしたり、不安になったり
するときは、決断ができないときです。


そして、決断を左右するのは“行動基準”です。
その行動基準がないから不安になるのです。

「幼稚園時代を振り返ってみてください。」

こう言われても、なかなか思い出せないと思います。

同じように小学校時代はどうでしたか?
1年生のときはどうでしたか?
2年生のときはどうでしたか?

と聞かれても、なかなか思い出せないと思います。
それは、その過去が人生の岐路ではないからです。

一番始めの人生の岐路はたいてい高校受験だと思います。

「高校受験のことを思い出してください」

この質問は答えやすいと思います。

このようにブレインダンプでは、
過去の人生の岐路を振り返る質問をしていきます。

そして、こんな基準で決めていたということを
はっきりとさせていきます。

そして、良い行動基準、悪い行動基準を明確にしていき、
自分のパターンをみていきます。

例えば、高校受験。親が行けといったから受験したとします。
親にいわれて行動したと考えているとしたら、
それは親の責任にしているということです。

つまり、人のせいにしているのです。

しかし、決断とはどう考えても、
最終的には自分がしています。

最後にやると決めているのは自分自身なのです。

自分が生きてきた岐路を振り返り、
人のせいにしたりとか、親のせいにしたりとか、
悪いパターンを繰り返している自分を
明らかにしていくのもブレインダンプの大切なポイントです。

これによって、自分の成功パターンの行動基準がはっきりとし、
もやもや感がなくなり、今しなければならないことがはっきりとします。

ブレインダンプをするとスッキリすると
言われるのはこのようなことからです。

ブレインダンプに取り組んだ方の声です。

>覚悟ができたことが一番の収穫ですね。 (東京都 谷村社長)
>自分が何をしたいのか、何をやらなければならないのか、頭の中でまとめきれておらず、ぐちゃぐちゃだったことに気がつきました。 (神奈川県 高野様)
>最初は頭の中がモヤモヤとしていたのですが、今はモヤモヤがワクワクに変わっています。(茨城県 大江社長)
>自分が何をすべきか明確になった。それをTODOリスト(計画)に落とし込めた。
(東京都 金本様)



「本当の自分を知り、それに根ざした生き方を見つけるための2日間」
http://www.improbic.net/download/pdf/braindump/application.pdf

ビジネスで大事な物3つ

ビジネスで大事な物はこの3つです。

1. Vision

どんなに才能があっても、
どんなにマーケティングを知っていても、コピーが書けたとしても、
ビジョンを持っていなければ、何も始まりません。

小さなビジョンを持っている人は、小さな事しか達成できません。
大きなビジョンを持っている人は、大きなことを達成できます。

全てはビジョンからスタートします。


2. Building A Team

どんなに大きいビジョンや目標を持っていても
1人では大きな事は成しえません。

チームを引っ張る力。 チームを構築する力が全てです。

リサーチ力、マーケティング力、コピー力などは必要ないと思います。
才能のある人をチームに加えたらいいからです。


3. Leadership

どんなにビジョンがあって、チームを構築したくても
リーダーシップがなければ、誰もついてきません。

リーダーとは、チームを引っ張る人というわけではなく、
チームの全てのリスク、責任を負うことができ、
チームが心配なく120%の力を発揮できる環境を与える人だと思います。

自分が前へ前へと出る人がリーダーだと勘違いしている人がいますが、
そうではなく、チームメンバーの潜在能力、
適正能力を判断し、彼らをそれぞれのポジションで
それぞれのリーダーにしてあげられる事ができるのが大事だと思います。

ビジョン、チーム、リーダーシップ
この3つが強烈に大事だと思います。

コピー、マーケティング、リサーチをいくらしても
でかい成功を掴む事ができないのは、
皆1人で全てやろうとしているからです。

1人でいくら頑張っても
大体5000万円~1 億円くらいが限界だと思います。

それを超えるには、
以上の3つのスキルを上げていくしかありません。

そして、最も大切なのは次のビジョンを描くことです
ビジョンを進化させてください。

「ビジョンを見つける方法」

自分の原動力を見つける方法

「毎日、仕事をしていて、楽しくてしようがないですよ(笑)
いろんなアイデアも湧いてくるし、いろんな人と繋がったり、
チャンスが生まれてくる・・・」
−影山勝巳様(株式会社パイオニアプロジェクト代表)

平秀信プライベートクラブという少人数精鋭のシークレット会員制度があります。その中で最優秀賞を受賞された影山さんに、人生の転機についてお話いただきました。

今でこそ順調の影山さんですが、3年前までは、自分のやりたいことが分からず、悶々とした日々を過ごしていたそうです。

--


影山さん:
当時は中国でヨットビジネスを立ち上げてました。ただ、中国に常駐するほどの仕事はなかったので、並行して、日本でアメリカ人のダーキーと一緒に企業研修の仕事をしていました。

1年後、中国のビジネスは立ち上がらず、売上ゼロで撤退し、その後はダーキーの仕事を手伝っていました。ダーキーとの仕事はやれば結果が出たし、お客様も喜ぶし、順調にいっていました。

ただ、時間が経つにつれ、「私はいつまでダーキーの仕事を手伝ってるんだ」「自分は自分でちゃんと事業をやらなければいけない」と自分の事業が立ち上がらないことに苛立をおぼえ、やりきれない日々を過ごすようになりました。

そんなときに、あるセミナーの案内がきました。その案内をには、

「わずか3日間で、自分が本来やりたいビジネスに気がついて、そのプランまでをセミナー中に作ることができる。そして、終わった瞬間には自分の目標に向かってまっすぐに走れるようになる」

と書いてあったんです。

詳しく案内を読んでいなかったので、実際に何をやるかは分かっていませんでしたが、合宿後は、


「ダーキー、今まで本当にありがとう。俺は自分の道を見つけたので、このビジネスをやるよ。」と宣言できるとイメージしていました。


イケノウエ:
案内がきてすぐに申し込まれたのですか?


影山さん:
少し迷いました。ただ、3年も自分のやりたいビジネスを模索して見つかっていなかったので、これは自分にとっていいタイミングなんだろうと思いました。


イケノウエ:
セミナーの内容はご存知だったのですか?


影山さん:
セミナーの詳しい内容はなんにも分からなかったです。でも、講師の高野さんとは以前お会いしたことがあったので、「この人が本気でやるっていうのならば、自分のその場所に行ってみたいと思いました。



行かないで後悔すると、何を後悔していいか分からないですし。。

時間を取るもの大変だったし、参加費も安いわけでなかったのですが、これはきっと何かのチャンスだったんだなと思って参加しました。


イケノウエ:
そうだったんですね。で、実際に参加されてどうでしたか?


影山さん:
かなり強烈でした。


セミナーの演習で過去をひたすらさかのぼるという演習があるんですね。

「あなたはどこで生まれましたか?」
「そのとき、お父さんは何をしていましたか?」
「あなたは幼少の頃どう呼ばれていましたか?」
・・・

このような質問が書かれてある6センチぐらいのテキストを渡されて、1ページ1ページめくりながら、質問に答えていくのです。

講師の森下さんが時間を計って、確か、1問につき1分だったと思いますが、「次のページめくって」という声に合わせながら、怒濤の質問に答えていきました。

質問はひたすら過去のことだけ。非常に激しいワークでした。


イケノウエ:
たしか、257個の質問があるんですよね?


影山さん:
そうですね。それぐらいあったと思います。


イケノウエ:
過去を掘り下げる意味はどのように聞きましたか?


影山さん:
講師の森下さんはこのように言ってました。




「自分の人生を振り返ってみると、上手くいったときと、上手くいかなかったときのパターンがあることに気がつくはずです。これをみなさん意識していないんで、成功したり、失敗したりというのを繰り返していることが多いです。 ただ、これを過去に遡ってしっかり振り返ると、これからの人生は自分が今までやってきた成功パターンだけを使って、生きていけばいい。こういうすごいことがわかるんです。」

辛い作業だったのですが、一所懸命やりましたよ。

そのとき書き出した答えをまとめたものがこれです。




この赤い枠に自分の失敗パターンが書いてあります。それをピックアップすると、こんな感じです。

 1浪時代:パチプロと放浪、マルチまがい商法
 JT退職:今度はマルチ商法
 起業準備期:ノウハウコレクター
 2005年:離婚

このとき私をコントロールしたマインドは「楽儲思想」でした。私の友達が教えてくれたことなんですけど、「楽して儲ける」という考え方です。「なんか楽してもうからないかな」と考えているとき、自分は失敗していました。

成功パターンはこの辺に書かせていただきました。




 高校受験:石川学院長
 2浪時代:渡辺さん
 大学時代:ヨットレース:戸谷さん
 JT時代(イギリス新工場建設):植山会長
 JT時代(新卒採用):目の前の学生


振り返ると、このどれもが「この人のために」と思って取り組んだものでした。「この人のために何とか力になりたい。この人の少しでもお力になりたい」こう思っているときは、全部上手くいっていることに気がついたんです。


イケノウエ:
1つエピソードを紹介してくれますか?


影山さん:
そうですね。大学2浪時代の渡辺さんの話が分かりやすいかもしれません。

渡辺さんは私の高校のOBで、代ゼミという予備校の事務をやっている方でした。この方のおかげで、僕は一浪時代ただで予備校に行くことができたんです。

ただ、1年目は本当に遊んでいたんで、受験した大学にすべて落ちてしまいました。そんなときに、渡辺さんが意外なことを言ってくれたんです。「影山さぁ、もう1年うちでやれよ」って、2年目もただにしてくれるって言うんです。




駿台に移ったら渡辺さんには汚点だけを残してしまう。だからもう一度全力でチャレンジしたいと思いました。そこから毎日朝から夜遅くまで皆勤賞ですべての授業を受け、志望校に合格することができました。


イケノウエ:
確か、東京大学ですよね。渡辺さんもさぞ喜んでくれたのではないでしょうか。


影山さん:
このように自分は良いパターンのときは、「この人のために」と思って取り組んでいることに気がついたんです。それから、過去の記憶を書き出して気づいたことがありました。

自分のコアを発見したんです。




私は自分ができなかったことが、学習してできるようになることが好きだということです。そして、おせっかいなんで、それを人にも教えたくなるんです。

「学習」が自分の原動力だということに気づきました。このことに気づいたとき、今ダーキーとやっている仕事は自分の天職で、やるべきことなんだ。ということを理解しました。

そこで、セミナーが終わった後、ダーキーに「すべてが必然だったということがわかったよ」「本当に自分がやるべきことは今やっていることなんで、これを一所懸命やっていきたい」と伝えたんです。


イケノウエ:
参加する前に考えていたことと違いますね。


影山さん:
そうですね。自分でも驚きました。全く考えていませんでしたから。

過去をひたすら掘り下げることによって、そこからいろいろなことを学び、気づき、そして、なぜ今この仕事をやっているのか、そこまで私の場合は全部みえてきましたね。

言い方を変えれば、自分は何が好きで、何が得意なのかがはっきりしてきたんです。

平先生からいただいた「命を投げ出してでもあなたのやるべきことは何ですか?」という質問に明確に答えられる自分ができてきたんですよね。



だから、今本当に毎日仕事をしていて、生きていて、もう楽しくてしようがないですよ。いろいろなアイデアも湧いてくるし、いろいろな人たちと繋がったり、チャンスが生まれてくる。もし、あのときセミナーに行っていなかったら、まったく違った人生になっていたと思います。

セミナーを主催してくれた講師の森下さん、高野さんには本当に感謝です。


イケノウエ:
そのように言っていただけると私も嬉しいです。最後に、このインタビューを見ている方にメッセージをいただけますか?


影山さん:
もし、このインタビューを見ている方で、なんとなくモヤモヤしている、悩んでいる方には、私が参加したセミナーをお勧めしたいです。

また、今上手くいって最高なんだよ、でも、もっと高い世界、高いステージにチャレンジしていきたい、ステージを変えてみたいと思っている方にもお勧めしたいです。



自分の足下を固めておくのは、絶対、次の大ジャンプに向かって、すごくいいチャンスだからです。原動力にもなると思います。

過去を掘り下げるという作業は、なかなか一人じゃできないんですよ。やっぱり、講師の方がいて、周りの仲間がいて、集中できる場所が必要です。

ぜひ、この場所に来てみて、自分を知って、自分がやるべきことに気づいてほしいですね。


イケノウエ:
影山さん、ありがとうございました。

さて、影山さんの転機となったセミナーの詳細は以下よりご覧いただけます。

今、なんとなくモヤモヤとしている、もっともっと高いステージにチャレンジしたい、そう考えている方は今すぐご覧ください。


「本当の自分を知り、それに根ざした生き方を見つけるための2日間」
http://www.improbic.net/download/pdf/braindump/application.pdf

2011年3月7日月曜日

社内を活性化させるコミュニケーションの秘訣


今、高野が「社内活性化プロジェクト」に参加してくださっている皆様のところに伺い、チームブレインダンプ(社内研修)を行っています。




チームブレインダンプとは?

社長が求めているものと、社員の求めているものを効果的な質問によってあぶり出し、社内が目標に向かって動き出すプログラムです。また、間に第三者が加わることで、社長と社員だけでは困難な忌憚のない意見が飛び交うようになり、コミュニケーションも促進させます。

現在、7社を回っている講師の高野より、「社内の空気が変わった」と感想をいただいた「チーム作りの秘訣」を聞いてきました。

・社員が何を考えているのか分からない…
・社員にもっと働いてほしい…

このように感じられている方、そして、社内の空気が、最近暗いと感じられている方は今すぐお聞きください。


「社内を活性化させるコミュニケーションの秘訣」